椎間板ヘルニア
三度も手術を受けている人が…根本的な症状改善が大切です!
椎間板ヘルニアの症状
・朝起きて顔を洗うのに前かがみになると痛い
・痛みで立ったまま靴下が履けない
・車の乗り降りで痛みが出る
・長時間立ったまま、あるいは座ったままが辛い
・寝ているとき寝返りをすると痛い
上記のようなときには坐骨神経痛の症状が出ています
坐骨神経痛になる人は、椎間板の組織が弱っているという原因があり
それに加えて何か強い負荷がかかってなるか、あるいは徐々に進行する
タイプがあります
椎間板ヘルニアによる痛みの原因
・神経根の障害
背骨と背骨の間の神経に、背骨の間のクッションである椎間板の
の中の髄核という部分が触るなどして痛みがでます
かなり重度の症状でなければ、どちらか片側に出ることが多く
姿勢によっては楽になる状態もあります
痛みの出る場所
痛み・しびれは腰にもある場合がありますが、大体は臀部~ふともも
ふくらはぎ、足首、足の甲または足裏、指先まで及ぶことがあります
椎間板ヘルニア以外による坐骨神経痛
・梨状筋症候群
仙骨から太ももの骨の一番上のところに付着している梨状筋
という筋肉があります
坐骨神経は、臀部部分で腰椎下部の神経と仙骨内の神経がまとまって
出てくるものです
骨盤と梨状筋に挟まれた間にある坐骨神経が圧迫されたり
または梨状筋の筋肉と筋肉の間を走っている枝分かれした
坐骨神経が梨状筋自体の緊張によって症状が出ます
・脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症の症状も坐骨神経痛です
・腰椎すべり症
腰の部分の骨が分離して離れてしまい、脊柱管が圧迫を受け
痛みやしびれが出てきます
・妊婦さんの坐骨神経痛
お腹が重くなることでバランスが崩れ、骨盤や腰から背中の筋肉が
特に立っているときに張る状態となる
出産のためのホルモンの分泌が多くなり、靭帯などを柔軟にするため
筋肉は逆に緊張状態にならなければ、姿勢を保つことはできない
それにより坐骨神経が影響を受けます